暮らしの楽しさをサポート

生活インフラに関連する製品の製造・販売から空調・排水衛生設備の設計・施工・保守メンテナンスの提供、トータリゼータシステムの設計・販売・保守といった幅広いサービスを展開。また、AIやICTソリューションを活用し、お客様の課題解決につながる提案も行っています。

生活インフラサービスを広範囲に提供

大規模展示会、テレビスタジオなど幅広い場面で利用される防炎合板・各種合板の加工製造・販売から全熱交換機、空調給排水衛生設備の設計・施工・保守メンテナンスまで幅広く展開しております。なお、防炎合板とは消防法で指定された防火対象物に使用される合板で、政令で定める基準以上の防炎性能を有する防炎物品です。また、公営競技場におけるトータリゼータシステムの設計・製造・販売・機器設置・メンテナンスに関わる事業やAI(人工知能)による競輪予想サービス等・警備・清掃等の運営業務に関わる事業を通じて社会貢献に直結するビジネスを推進しております。この他にもシステム開発・保守業務やAI(人工知能)やICT等の最新技術を組み合わせることで、新たな事業を創造するICTソリューションを提供しております。

トータリゼータシステム

ビジネスモデル

ファシリティ事業における事業内容の拡大により広範囲な生活インフラサービスを提供できる体制となったことに加え、2024年10月には合板・パネルの加工販売を得意とするベニクス株式会社がグループに加わったことにより、さらに事業領域が拡大しています。ファシリティ事業では7社のグループ会社と協力することにより、製品の企画・開発から加工・販売・保守メンテナンスといった一気通貫で収益を上げるビジネスモデルへと変化しています。

  • ファシリティ事業では、地域社会の快適性・利便性向上に貢献する生活インフラサービスを提供
  • 公営競技事業では、地域活性化に資する社会的意義の高い事業を展開
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運営事業者が個別に発注していた業務を包括的に受託業務効率化等により収益率が向上
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ネット投票サイトの運営
(AI予想あり)

ロトプレイスHPはこちらから

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空調設備等の
ファシリティ業務

日本エコシステムの強み

包括的なソリューション提供で差別化を実現

幅広い生活インフラサービスを提供し、ファシリティ製品の製造・販売や空調・排水衛生設備のメンテナンスを展開。公営競技場向けには、トータリゼータシステムの設計・製造・販売やAI競輪予想サービスの運営も行っています。公営競技事業では、自治体を主な顧客とし、安定したシステム運用を支援。グループ会社の日本ベンダーネットは50年以上の実績を持ち、保守に加え包括受託やネット投票の強みを活かし、競争力を強化しています。また、AI・ICTソリューション事業では、企画から保守まで一貫対応し、技術力を活かした課題解決を提供。多角的な事業展開で社会の発展に貢献しています。

中期経営計画におけるファシリティ事業のポジショニング
  • 電気・空調衛生設備では、技術者の増員により事業拡大
  • 公営競技では、包括案件やネット投票を拡大させ、高収益性へ

担当役員メッセージ

グループイン企業が相次ぎ、ファシリティ事業はさらに充実
公営競技事業も新技術の取り入れなどで堅調に推移
常務取締役/ファシリティ事業担当
奥村 泰典

 ファシリティ事業では、(株)エコベンが当社グループに加わったことで、全熱交換器のメーカーとして企画・営業・設計・設置・保守までワンストップで展開できる体制がさらに強化されました。空調衛生ビジネスとの連携も深まり、「空気をきれいに!」をキーワードとしてかなりのシナジー効果が出ています。また、ベニクス(株)のグループインによって建材の商品ラインナップが拡充され、売上拡大につながっています。人材採用や育成については、社内組織である「JESアカデミー」の活用やグループ内の人材交流によって、技術の向上・技術者の確保につなげました。
 公営競技事業では、自社AIエンジンを活用した予想サイネージの競輪版・競馬版のそれぞれの拡販営業を実施し、新規導入につなげました。ポータルネット投票サイト 「LotoPlace」についても計画通りの成果を残すことができました。他社システムの運営保守受託も伸長しています。集客施策では、若年層をターゲットにした集客イベントを定期的に実施し、効果が出始めています。